Hello darkness, my dear friend
ART-SCHOOLのライブに行ってきた。最新作『Hello darkness, my dear friend』のツアーファイナルだ。場所は恵比寿LIQUIDROOM。
最高の体験だった。何度も胸にこみあげてくる瞬間があった。
個人的なハイライトは「broken eyes」「Melt」「SWAN DIVE」「刺青」。今の僕には歌詞がとても沁みた。「SWAN DIVE」ではいろいろなことを思い出して涙がこぼれた。リッキーとトディが向かい合ってギターを弾いている姿が微笑ましかったな…。
セットリスト
- android and i
- broken eyes
- BLACK SUNSHINE
- real love / slow dawn
- その指で
- ガラスの墓標
- R.I.P
- サッドマシーン
- ロリータ キルズ ミー
- Melt
- シャーロット
- プール
- I hate myself
- Supernova
- Paint a Rainbow
- TIMELESS TIME
- クロエ
- Promised Land
- UNDER MY SKIN
- FADE TO BLACK
- 水の中のナイフ
- あと10秒で
- スカーレット
- SWAN DIVE
- BOY MEETS GIRL
- 刺青
Hello darkness, my dear friend
- アーティスト: ART-SCHOOL
- 出版社/メーカー: Warszawa-Label
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: CD
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True Love Waits
Radioheadの新作『A Moon Shaped Pool』がリリースされてから半月ほどが経った。
僕は1番好きなバンドがRadioheadだと言っても過言ではないくらいだが、正直に言うとそこまでの熱は最近はなくなってしまっている。
リリースが発表されてから、個人的に注目している1曲があった。本作の最後に収録されている「True Love Waits」だ。
この曲は1995年ごろからライブで演奏されていたが、音源化されることがなく、新作のリリース発表がある度にこの曲の存在を思い出しては忘れていくということを繰り返していた(そういえば「Lift」も音源化されていない)。ちなみに2001年に発表されたライブ盤『I Might Be Wrong』にはライブ音源が収録されている。
21年経ってやっと音源化すると知ってとても嬉しかった。僕はライブ盤を聴いてこの曲のことがとても好きになっていた。
実際に収録されているのはピアノがどことなく物憂げな印象を与える静かなバージョンになっている。パートナーと別れたトムが"どこにも行かないで"と歌うのはあまりに悲しい。
僕は少しの笑顔を浮かべて歌っているこのアコースティックバージョンのほうが好きだ。